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【大学野球】ドラ1候補の関大左腕がラストシーズンで「日本一目指す」 プロ志望届は初日に提出「1番を狙っていた」

スポーツ報知 2024年9月7日 6時0分

 今秋ドラフト1位候補の最速154キロ左腕、関大・金丸夢斗投手(4年=神港橘)が6日、「日本一を目指して、チームに貢献できるよう頑張りたい」と大学ラストシーズンへ意気込んだ。同大学グラウンドで、7日開幕の関西学生秋季リーグ(近大戦)へ調整。ブルペンで27球を投げ込んだ。今春痛めた腰への不安は「ゼロではない」とした上で、「しっかり投げられる状態ではあるので、任せられたイニングをしっかり投げようと思う」。自身2年秋の明治神宮大会以来の全国の舞台を見据えている。

 今春リーグ戦は、39イニング自責0など驚異的な数字を並べたが、5月11日の関学大戦で腰の骨挫傷を発症し、戦線を離脱した。7月前半にキャッチボールを再開し、同下旬の紅白戦で登板も、万全とは言えず8月は調整に専念。以降、対外試合への登板はまだない。

 2日から始まったプロ志望届提出者の公示で、初日に名前が載った大学生は金丸1人。「1番を狙っていた。ためらう理由もないですし、意欲をしっかり出していきたい」。3月には衝撃の侍デビューを果たし、ドラフト最注目選手に上り詰めた左腕が、集大成の秋に挑む。(瀬川 楓花)

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