嵐の松本潤が６日放送のＴＢＳ系「Ａ―Ｓｔｕｄｉｏ＋」（金曜・後１１時）に出演。俳優の佐藤浩市との縁を語った。
佐藤との交流は２０年以上におよび、佐藤の妻の友人に呼ばれ佐藤の自宅で開かれたクリスマスパーティーに参加したのがきっかけ。松本が主演したＮＨＫ大河ドラマ「どうする家康」（２３年）には、前年の大河ドラマにも出演していた佐藤が松本のためにと異例の２年連続出演を快諾。「大河が終わって打ち上げの時も、浩市さんは来てくれて、最初から最後までいてくれた」と感謝した。
松本は酒を飲むと甘えて「浩市」と呼び捨てるほどで、「たまに力強いグーをされる時あるよ」という仲のよさ。遠慮なく突っ込んでいき本音を引き出すのが楽しいという。佐藤の息子で俳優の寛一郎とも旧知の仲。２０代の頃、佐藤の家で飲んでいて遅くなり、そのまま宿泊。翌朝になり「これから寛が学校に行くから、みんなで送ろう」となり、車に同乗し寛一郎の通う学校まで送り届け、校門の前で大きく手を振り「いってらっしゃい」と見送ったこともあるという。
佐藤の素顔について「会えば、もう仕事したくねーよーってずっと言ってます。ずーっと忙しいですけどね」と明かし、「三國さんに似てきましたね」と、三國連太郎さんの面影を感じとっていた。