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レッドソックス吉田正尚が2打席連続死球…左足の次は腰に156キロが直撃…チーム最多12度目

スポーツ報知 2024年9月7日 9時59分

◆米大リーグ レッドソックス―ホワイトソックス(6日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は6日(日本時間7日)、本拠のホワイトソックス戦に「5番・指名打者」でスタメン出場し、2打席連続死球を食らった。

 ホ軍先発は右腕マーティン。4回に先頭の左打者4番アブレイユがカーブを左足に死球を受けて出塁。続く吉田にも似たような軌道で83・9マイル(約135キロ)のスライダーが投じられ、左足つま先に当たった。続くカサスが左前に適時打を放ち、アブレイユが生還して1―1の同点に追いついた。

 2度目は6回2死での第3打席。94・2マイル(151・6キロ)の速球がまっすぐ体に向かい、とっさに背を向け、ボールが腰に当たった。吉田は顔をゆがめて痛みをこらえながら、一塁に向かった。

 初回2死一、二塁での第1打席は中直だった。チーム最多だった吉田の死球は今季12度目となった。1試合2死球はメジャー232試合目で初。

 吉田は8月後半は3割目前まで打率を上げていたが、9月は4日(同5日)のメッツ戦まで15打数2安打と数字を落としている。

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