◆米大リーグ ドジャース―ガーディアンズ(6日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャースのD・ロバーツ監督(52)が6日(日本時間7日)、試合前の会見で大谷翔平投手(30)の姿勢を読み解いた。
この日まで137試合で打率2割9分、44本塁打、99打点、46盗塁。5日(同6日)終了時点で年間50本塁打、53盗塁ペースとしており、「40―40」の史上最速達成から今度は前人未到の「50―50」も現実味を帯びてきた。
指揮官は「これについて彼と話したことはないが、私が彼のドキュメンタリーを見て、彼が非常に目標を達成することを重要視する人だと思ったね。記録を破り、目標を達成したい人だと思う。『50―50』を達成する人になるかもしれないなんて非常に素晴らしいことだよ。『40―40』というエリートの一員になることは、そもそも彼の狙ってたことだと思うが、それを達成したら、誰もやったことのないこと(50―50)を狙わないことはないだろう」と分析した。
現地記者の「『50―50』を狙っていると思うか」という質問には「ああ、そう思う。今年は(昨年9月の右肘手術で)打撃だけをやる年。投げていないので体的にも攻撃面的にも、彼がやってはいけないことがないからね」と話した。