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大谷翔平、第1打席は飛距離120メートル超の大飛球も…5戦ぶり45号までわずかに届かず中飛

スポーツ報知 2024年9月7日 11時24分

◆米大リーグ ドジャース―ガーディアンズ(6日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日)、本拠地・ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回先頭の第1打席は1ボール2ストライクからの4球目、93・4マイル(約150・3キロ)シンカーを捉えたように見えたが、やや詰まっていたのかフェンス際で失速。本塁打まであと一歩の中飛だった。飛距離394フィート(約120・1メートル)だった。

 ガ軍先発左腕・ボイドとは2年ぶりの対戦。大谷はこれまで通算6打数1安打1四球の打率1割6分7厘となっていたが、今季初対戦で惜しい当たりを放った。

 3日(同4日)からの古巣・エンゼルスタジアムがい旋の2試合は不発に終わり、5日(同6日)は休養日だった。9月は現在4戦ノーアーチだが、今季本拠地ではこの日まで打率3割2厘、23本塁打、24盗塁とビジターを上回る成績を残しており、5試合ぶりの45号、3試合ぶりの47盗塁目の期待がかかる。最高気温41度を観測し、一時「熱波警報」も出たロサンゼルスをさらに熱くしたいところだ。

 ここからは一発ごとに“メモリアル弾”となる。45号が出ると、史上初をさらに更新する「45―45」となり、46号で自身最多タイ。自己新の47号を放つと、アジア出身&DH選手の最多タイ記録。48号でアジア新の通算219本塁打を達成後、49号では球団最多に並び、日本人初の50号が盗塁次第では前人未到の「50―50」を決めるアーチになる可能性もあり、いつも以上に目が離せない。

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