女優・桜井日奈子が７日、都内で３作目となる写真集「桜井日奈子１０周年記念写真集 鴇色（ときいろ）」（東京ニュース通信社刊）の発売記念取材会を行った。
芸能活動１０周年を記念した写真集は、初訪問となったベトナムで撮影。女優人生初の水着撮影にも挑戦している。
節目の年を迎えた桜井は「まだ１０年なんだという感覚です。本当に支えてくださった皆さんのおかげです」と感謝。本書は２度の重版となるなど大好評で「すごくすごくうれしいです。今まで肌の露出をしてこなかったので、１０年の節目に水着の写真に挑戦でき、新たな一面を世の中にお見せできた。自信を持ってお届けできる１億点満点の一冊」とアピールした。
鍛えられたヒップラインなど、大人の表情も披露している。体形管理には葛藤もあったようで「なかなか上手に管理できずＭＡＸ１５キロくらい太ってしまった時期もあって。ファンの方に『どうしたんだろう』と心配かけることもありましたし、『太った』とバッシングを受けて自信を持てずに落ち込むこともあった」と赤裸々に振り返った。
それでも、今回の撮影に当たりジムに通うなど地道なトレーニングを重ね「事務所の方もずっと寄り添ってくれて。ようやくしっかりボディーメイクできました。体形を隠すような衣装を選んでいたけど、“隠す体から見せる体”に変わっていったことはポジティブな変化」と笑顔を見せた。
水着カットに対する賛否の声の受け止めについては「仕事がないから脱いだというわけではないし、やらされてやったわけじゃないです。表現したくて挑戦したこと」ときっぱり。「容姿も中身も年々変化していけるように頑張りたい。お芝居の面でも振り幅の広い面白い俳優になっていたい」と抱負を語った。