関西Jr.「Boys be」の伊藤篤志(15)が、ABCテレビで10月にスタートする胸きゅんオムニバスドラマ「年下彼氏2」に出演することが決定した。「まだ撮影には入ってないんですけど、ワクワクドキドキしています」と胸を躍らせる。4年前の前作「年下彼氏」にも出演しており、成長も気になるところ。「これからは演技も、モデルも、何でもやってみたい。いつまでも僕のことを見ていてほしい」とアピールした。
―オーディションを受けたきっかけは。
「お母さんの友達が履歴書を送っていました。もともとお母さんがKis―My―Ft2の藤ヶ谷(太輔)君が好きで、入らせたっていう感じでした」
―オーディション風景は覚えている?
「大阪城ホールであったんですけど、当時は小学2年生で8歳。あまり覚えてないんですよね。でも、リハーサル室みたいな所に、大人がいっぱいいました。その後、いきなりお客さんの前に出て、たぶんちゃんと踊れてもいなかった。正直に言うと、なんでこんなに見られてるんだろうって思ったのを覚えています」
―Boys beに入った時は。
「なにわ男子さんのバックについて、その時、最初11人。あとで1人入って、今年、山中(一輝)が抜けたんですけど、(SUPER EIGHTの)大倉(忠義)君がいる部屋に呼び出されて『今日からBoys beだよ』と言われました。大倉君には『分かりました』って言ったんですけど、内心はめちゃくちゃうれしかったです。やっとグループ、という感じでしたね」
―今年の夏には東京で「サマステライブ」にも出演した。
「山中が抜けて11人になって初めての単独だったんですけど、成長したなって感じでした。今までやってきた曲をやったので、いつもとは違うメンバーの声や立ち位置に、最初はムズムズしていましたね。でも慣れてきました」
―東京での過ごし方は。
「みんなで一室に集まって、ピザパーティーみたいなのを開催しました。みんな夜でおなかがすいていたのと、11人いるのですぐになくなっちゃいましたけど、すごく楽しかったです」
―メンバーでやってみたいことは。
「グランピングをしてみたい。まだ、誰も車の免許を持っていないんですけど、もうすぐ18歳になるメンバーが4人いるので。僕は角(紳太郎)の車に乗りたいです。角がドライブしているっていうのがまだ想像つかないですけど(笑い)」
―Boys beの魅力は。
「若さやフレッシュさかな。まだ高校生や中学生で、一番年齢が若いグループ。だから若さと元気を前面に出していきたい。もっとでっかくなりたいし、人気度、知名度もあげたいですね」
―今後の夢は。
「大阪城ホールを単独で埋めてみたい希望はあります。お正月ライブでしか立ったことがないので。全国ツアーも回りたいんですけど、まだ中学生なので無理。だから近畿圏ツアーとかもいいですね」(後編に続く)
◆伊藤 篤志(いとう・あつし)2009年7月15日、大阪府生まれ。15歳。18年に関西Jr.として活動をスタート。20年に関西Jr.内ユニット「Boys be」のメンバーに選出された。ドラマなどで活躍中。