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【大学野球】大経大のプロ志望・柴崎聖人が3安打3打点1盗塁 巨人・柳舘スカウト「確実性上がってる」

スポーツ報知 2024年9月7日 15時3分

◆関西六大学秋季リーグ戦 第2節1回戦 大経大17―4龍谷大(7日・ほっともっとフィールド神戸)

 大経大が18安打17得点で両軍合わせて30安打の打ち合いを制し、龍谷大に勝利した。プロ志望届を提出し、10月24日のドラフト会議の指名候補に挙がる柴崎聖人外野手(4年=岐阜第一)は「3番・右翼」で出場。6―1の3回1死一、二塁で右前適時打を放ち、チームに追加点をもたらした。「簡単に追い込まれてしまったけど、中軸として簡単に三振するのはよくないと。つなぐ意識が結果につながった」と振り返った。

 初回に中前打を放ち、9回1死満塁もダメ押しの左前2点打。3安打3打点1盗塁と大暴れした。現役時代は日本ハムなどで内野手として活躍し、引退後は阪神などNPB6球団でコーチを務めた高代延博監督は「もう、期待通り」と、勝利に貢献した左打者をたたえた。

 バックネット裏では巨人・柳舘スカウトが視察。「(春よりも)打ち方がシンプルになっていて、確実性が上がっている。(守備では)肩が強い」と、短期間での成長を評価した。

 なお、この日は同じくプロ志望届を提出した最速151キロ右腕・林翔大(4年=乙訓)が先発。5回9安打4四死球4奪三振4失点の内容だった。

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