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【DeNA】先発・石田裕太郎がプロ最短3回途中降板…無失点のまま継投 3試合連続で5回を投げきれず

スポーツ報知 2024年9月7日 15時44分

◆JERA セ・リーグ 巨人―DeNA(7日・東京ドーム)

 先発したDeNAの石田裕太郎投手がプロ最短の2回1/3で降板した。

 石田は初回に先頭の丸に左前打を許すと、なお2死二塁から岡本に遊撃への内野安打、大城に四球を与えて2死満塁のピンチを招いたが、坂本を三ゴロに抑えて無失点で切り抜けた。

 1―0の2回には先頭の浅野の放った痛烈な打球が左足のすねに直撃。そのまま倒れ込んだ。投手強襲の内野安打となったが、浅野が一塁ベースを踏むまで立ち上がることができなかった。その後、トレーナーが駆けつけ治療のためベンチに下がったが、その後すぐにマウンドに戻った。その後は二塁まで走者を進めたが、無失点で切り抜けた。

 しかし、3回には先頭の吉川尚に右中間を深く破る二塁打を打たれると、続くモンテスに左前打を許した。なお1死一、三塁で大城に四球を与えて満塁にしたところで降板。継投した中川颯が無失点に抑えたため、石田裕は無失点のまま5安打で降板となった。

 8月17日の巨人戦(横浜)では3回9安打6失点、8月24日のヤクルト戦(神宮)では3回2/3を7安打3失点と短いイニングでの降板が続いていた。

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