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映画界の新星・越山敬達、中西希亜良が初のカンヌで最も感動したセレブは? 共演・池松壮亮が明かす

スポーツ報知 2024年9月7日 17時59分

 俳優の越山敬達、新人女優の中西希亜良が7日、都内で映画「ぼくのお日さま」(13日公開、奥山大史監督)の先行公開舞台あいさつを行った。

 田舎街のスケートリンクを舞台に、アイスダンスでペアを組み練習することになった少年少女とコーチの交流を描く作品。主演に抜てきされた越山は4歳からスケートの経験があり、中西もアイスダンスで全日本ノービスなどに出場経験経験があることを買われての抜てきとなった。

 スケートのほか、アイスホッケーにも挑戦した越山は、監督から「毎回、防具をつけられると不機嫌になってました」と暴露されると「ガンダムみたいで、重いので…。普段動きたくてしょうがない僕からしたら、動けないことが本当に嫌でした」と正直に告白。スケート初心者のような演技のポイントについて訪ねられると「初心というか最初どんな感じだったかな、どんな転び方をしたかな。そういうことを思い出しながらやっていました」と振り返った。

 中西は同作で演技デビューを果たしたが「多くの人が関わって映画を作っているんだと初めて見て思いました」と初々しくコメント。コーチ役の池松壮亮から「2人とも本当に上手でしたね。一言言うと、ムード、エモーションをつかむのが本当に上手ですごいな、と日々感動して見ていました。可能性の塊でしたね」とたたえられた。

 同作は今年のカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に正式出品された。キャスト、監督も渡仏し公式上映に参加。中西は「レッドカーペットのとき、目の前がミシェル・ヨーさんで、後ろがケビン・コスナーさんに囲まれて『うわー』って…」とデビュー作でいきなりVIPに挟まれたことを回想。池松は「敬達に『誰が一番感動した?』って聞いたら『ゆりやんレトリィバァさん』でした」と、越山のかわいらしい一面を明かしていた。

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