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【楽天】今江敏晃監督が小児がんの子どもたちと交流「立ち向かう力に少しでもなれば」

スポーツ報知 2024年9月7日 18時26分

◆パ・リーグ ロッテ―楽天(7日・ZOZOマリン)

 楽天の今江敏晃監督が、試合前に小児がんの子どもたちと交流した。

 今江監督は2009年から、千葉県こども病院を訪問し、闘病中の子どもたちを激励するなど支援活動を行っている。同じく支援活動を行っているロッテの中村奨吾内野手とともに、交流した。

 この日は、小児がん患者や経験者、その家族を支援する認定NPO法人「ミルフィーユ小児がんフロンティアーズ」の主催で、今江監督と中村奨に感謝を直接伝えるためロッテ・楽天戦で応援ツアーが企画された。

 参加者は小児がんの子ども10人と家族、病院・団体関係者の計33人。子どもたちには球団グッズや2人のサインが入った色紙がプレゼントされた。また、このツアーは今江敏晃監督と中村奨の寄付金の一部があてられている。

 今江監督は「ぼくたちがユニフォームを着た本来の姿を見せる機会がなかなかないなかで、その機会を得られたのはすごくうれしく思います。(中村)奨吾と対戦する日なので、2つのチームを応援できる楽しさを持ってもらい、試合観戦を楽しんでもらいたいですね。大変な治療に立ち向かう力に少しでもなればうれしいです」とコメントした。

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