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【巨人記録室】19残塁はワースト2位の拙攻

スポーツ報知 2024年9月8日 5時5分

◆JERA セ・リーグ 巨人3×―2DeNA=延長12回=(7日・東京ドーム)

 巨人はあと1死で引き分けとなる延長12回2死から、途中出場のオコエがサヨナラ本塁打。楽天時代を含め、オコエにとっては初のサヨナラ安打が劇的な一発となった。

 1点を追う9回には、2死から代打の中山が同点タイムリー。巨人が9回の2死から同点に追いつき、延長戦でも最終回の2死からサヨナラ本塁打は、02年7月2日の中日戦以来、22年ぶり。前回は清原和博の同点適時打、12回に二岡智宏の3ランで記録している。

 この日の打線は14安打に8四球を選んだものの、12回で19残塁(9回までに17残塁)。50年の2リーグ制後、巨人の延長戦では99年5月19日ヤクルト戦に13回で記録した20残塁に次ぐ多さ。9回までの残塁も、同じく17残塁だった97年4月23日の中日戦以来という拙攻だったが、途中出場の2人が土壇場で力を発揮した。(阿部 大和)

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