なにわ男子の大橋和也（２７）が、俳優・遠藤憲一（６３）主演のテレビ朝日系連続ドラマ「民王Ｒ」（１０月スタート、火曜・後９時）に出演することが７日、分かった。歌手でタレント・あの（年齢非公表）と俳優・山時聡真（１９）も共演する。
２０１５年に池井戸潤氏の同名小説をドラマ化した前作は、総理大臣・武藤泰山（遠藤）とおバカな息子（菅田将暉）の心と体が入れ替わる奇想天外な物語で話題に。９年ぶりに再始動する本作は、国民の誰かと泰山が“Ｒａｎｄｏｍ（ランダム）”に入れ替わる。
大橋は、泰山の後援会長である父のコネで書生になる役を演じる。「あの『民王』！？って驚きましたが、『よっしゃー！』という喜びが大きかったです」と歓喜。政治に無知でピュアな役柄で「（自分に）ぴったりな役をいただけてうれしい」と親近感を抱いている。
あのは、泰山の毒舌な秘書役で「しっかり滑舌良く、早口言葉も練習して臨みたい」と気合十分。メンタルが弱い公安部のエリート刑事役の山時も「実年齢は１９歳なので大人っぽく見えるように、堂々とお芝居したい」と初々しく意気込む。
主演の遠藤は、フレッシュな共演陣に「個性を持った３人のエネルギーが、新しい風を吹かせてくれることを楽しみにしています」と期待を寄せている。