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杉原愛子、28年ロス五輪は「ない」 引退時期を熟考 あと4年は「しんどいです!(笑い)」

スポーツ報知 2024年9月7日 20時39分

◆体操 ▽国民スポーツ大会(7日、佐賀・SAGAアリーナ)

 成年女子決勝が行われ、2016年リオ、21年東京両五輪代表で、昨年現役復帰した杉原愛子(TRyAS)が、大阪府代表で出場。4種目の個人総合では全体トップの合計56・532点をマーク。大阪府の2位に貢献した。「チームの雰囲気も良く、楽しくて、改めて団体戦っていいなと感じた。結果は団体2位で、大阪に貢献できたことがすごいうれしい。個人総合はあると知らず、ビックリして、歴史に名が残るようなことができたのはすごい誇りに思う」と語った。

 杉原はパリ五輪で3大会連続の代表を狙うも、惜しくも届かず。補欠として同行し、後輩たちをサポートした。「補欠という立場を経験して、いろいろ悩むこと、モチベーションのこと、大変な部分もあったけど、今後の人生を考えると絶対にいい経験」と、大きな学びを得て帰国した。

 今後の競技人生については「どこで引退とかは考えてない」と、目の前の試合で全力を尽くしながら熟考していく。ただ、次の28年ロス五輪は「ない」と断言し「しんどいです!。4年後はリポーターで行けるように、ぜひ使って下さい」と笑顔。「コーチと両親と相談しながら。体が動けるうちはやりたい気持ちはある」と語った。

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