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ラグビー 日本代表、米国に41―24で勝利 PNC1次リーグ2連勝、サモアとの準決勝へ

スポーツ報知 2024年9月7日 21時9分

◆ラグビー ▽アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024 日本―米国(7日、熊谷ラグビー場)

 1次リーグB組の第2戦が行われ、世界ランク14位の日本は、同19位の米国に41―24で勝利。2連勝で同組1位となり、15日の準決勝(秩父宮)サモア戦に進出を決めた。

 日本は前半5分、SO李承信(神戸)が中央約20メートルのPGを決めて先制。同14分は、左サイド中央付近のラインアウトから、李のパントキックをCTBライリー(埼玉)が捕球。CTBマクカラン(トヨタ)につないでトライを挙げた。10―3の23分には、敵陣での連続攻撃から最後はロックのワクァ(花園)が相手インゴールにねじ込んだ。

 前半30分にラインアウトモールを押し込まれて17―10と迫られた日本は、同38分にフッカー坂手淳史(埼玉)が原田衛(BL東京)と入れ替え。その原田は入れ替えから1分後に、敵陣深くでSH藤原忍(東京ベイ)からボールを受けて代表初トライを挙げ24―10と突き放し、前半を折り返した。

 後半は4分、快足CTBのライリー(埼玉)が、自陣から60メートル以上を駆け抜けトライ。埼玉のホームのファンを沸かせた。ただ日本はフィジカル自慢の米国にセットプレーで手を焼き、後半12分にはラインアウトモールを起点にこの日2つ目のトライを奪われる。それでも34―24の26分に、敵陣左サイドのラインアウトを起点にBK立川理道(東京ベイ)がゲイン、ライリーにつなぐと、WTBツイタマ(静岡)に渡って貴重な追加点。日本が41―24で逃げ切り、B組1位を決めてサモアとの準決勝に進んだ。

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