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【阪神】5連勝で最多タイの貯金8 佐藤輝明が2戦連発など中軸が不敗神話継続、才木浩人が粘って12勝

スポーツ報知 2024年9月7日 21時32分

◆JERAセ・リーグ ヤクルト0―6阪神(7日・神宮)

 阪神が今季3度目の5連勝で、首位と2・5ゲーム差をキープした。今季最多タイの貯金8。ヤクルト戦は13勝8敗とし、2年連続の勝ち越しが決まった。

 初回に速攻。先頭の近本の左前打と中野の犠打で1死二塁をつくり、森下が左翼への先制二塁打。4試合連続打点とする一打で試合を動かし、大山が中前適時打で続いた。さらに佐藤輝が左越えに13号2ラン。2戦連続アーチで理想的な攻撃を締め、一挙4点をリードした。このトリオが全員打点を挙げた試合は今季11戦全勝。2戦連続のそろい踏みで、不敗神話を継続した。9回には森下が2死から内野安打。2試合連続猛打賞を決め、大山が右越えに14号2ランを放った。

 先発の才木は6回110球、8安打無失点の粘り強い投球で自己最多を更新する12勝目。オールスター後は4連勝で、13勝でリーグトップの巨人・菅野に迫った。2回に1死満塁を切り抜けると、3回から6回まで得点圏に走者を背負いながら、スコアボードはゼロ。今季の投球回数を148回2/3に伸ばし、8年目で自身初の規定投球回にも到達した。

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