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【ヤクルト】3連敗で借金20 高津臣吾監督は「6時15分には4点取られてた」と先発左腕をバッサリ

スポーツ報知 2024年9月7日 22時20分

◆JERAセ・リーグ 阪神6―0ヤクルト(7日・神宮)

 ヤクルトは3連敗で今季ワーストを更新する借金20。阪神戦は8勝13敗で今季の負け越しが決まった。

 先発の高橋奎二投手が、初回に森下の先制二塁打や佐藤輝の2戦連発となる2ランなどでいきなり4点を失う厳しい展開。打線は得点圏に走者を5度置きながら決定打が出ず、完封負けに終わった。

 試合後、高津臣吾監督は高橋について、「表情を見ても、姿を見ても、不安を持ってマウンドに上がってますね。打たれる不安じゃなくて、ストライク入るかとか、どうやって投げたらいいのかとか、そういう風に僕には映りました」と、立ち上がりの乱調を厳しく指摘。

 2回以降は立ち直りの兆しを見せた左腕だが、指揮官は「50球ぐらい行けばある程度感覚がつかめる。腕が振れてくる。初回なんて、どちらかというと合わせにいく、置きにいくボールばっかりだった。当然の結果ですね」と、安定感を欠く投球内容を嘆いた。

 5勝9敗と黒星が大きく先行してしまった高橋は、「2回以降はなんとか粘り強く投げることができたのですが、初回が全てで、大量失点してしまったのでチームのリズムをつくることができなかったです。しっかり、反省、修正します」とコメントした。

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