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「変化球の精度上がった」又木鉄平、2軍降格後に”投球角度をつけることを目的に始めた課題”に手応え!5回無失点

スポーツ報知 2024年9月8日 5時35分

◆イースタン・リーグ 日本ハム1―2巨人=延長11回=(7日・牛久)

 巨人のドラフト5位・又木鉄平投手(25)が、挑戦中の新フォームで5回5安打無失点と好投した。7日のイースタン・日本ハム戦(牛久)に先発し、最速144キロで5奪三振。5回64球で無四死球とテンポ良く投球を組み立て、「課題である制球を低めに、丁寧な投球を意識して投げることができた。特に追い込んでからは低めを強く意識して投球しました」と振り返った。

 先発した8月9日の中日戦(バンテリンD)では、1回5失点KO。翌10日に2軍降格後は、投球に横の角度を付けることを目的にリリース位置を少し下げた。約1か月の取り組みの結果、「リリースを下げたことで、投球フォームにアクション(動き)を付けることができ、変化球の精度が上がった」と手応えがにじむ。「新しい自分を作っていく」と意気込むルーキーは、課題と向き合い飛躍のヒントを探っていく。

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