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渡米後初の1試合2死球から一夜明けた吉田正尚はベンチスタート コーラ監督は「代打出場可能」

スポーツ報知 2024年9月8日 7時2分

◆米大リーグ レッドソックスーホワイトソックス(7日 米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は7日(日本時間8日)、本拠のホワイトソックス戦、ベンチスタートとなった。

 相手先発は左腕クロシェットで、DHには右打者のレフスナイダーが入った。吉田は、前日の同カード初戦で、第2打席に左足、第3打席に尾てい骨に死球を受け、渡米後初の1試合2死球を記録。今季12死球はチーム最多となっている。

 尾てい骨に死球を受けた後は、しばらく、うずくまって痛みに耐えた後、プレー続行。試合後、トレーナーによる治療を受けた。

 試合前にメディアに対応したコーラ監督は、「(尾てい骨は)大丈夫だ。彼は、アベイラブル(起用可能)」と、代打での起用に含みを持たせ、深刻なものではない様子だが、この日の試合前は全体練習に参加せず、フィールドに姿をみせなかった。

 また、レッドソックスはこの日、4月5日のエンゼエルス戦で打球に飛び込み左肩を骨折したトレーバー・ストーリー内野手が長期負傷者リストから復帰。「7番・遊撃」で先発する。当時は今季絶望とみられ、悔し涙を流したベテランは、ストーリーは「何とか今季中に間にあって嬉しい。チームを助ける仕事ができたら」と意気込んだ。

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