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菊池雄星、移籍後最多の4失点も「菊池投げれば勝つ」アストロズが4回に逆転し勝利投手の権利

スポーツ報知 2024年9月8日 7時20分

◆米大リーグ アストロズ―ダイヤモンドバックス(7日・米テキサス州ヒューストン=ミニッツメイドパーク)

 アストロズの菊池雄星投手が7日(日本時間8日)、本拠のダイヤモンドバックス戦に先発し、6回までに移籍後ともに最多となる7安打4失点も、8勝目の権利を得てマウンドを降りた。6奪三振、無四球で99球を投げ、防御率は4・31。

 序盤は7番ニューマンに痛打を浴びた。2回無死一、三塁で152キロの外角直球を右前に運ばれ、4回には内角に投げこんだ153キロの直球を左翼席に叩き込まれた。

 しかし、菊池登板試合は過去6戦全勝のアストロズ。4回にマコーミックの2点打で追いつき、絶好調アルバレスの適時打に押し出し四球で4点を挙げ試合をひっくり返した。

 菊池は直後の5回1死一、二塁で3番グリチェクを三ゴロ、4番ウォーカーを遊飛でピンチを脱し、6回にスアレスに左中間にソロ本塁打を浴びたが、リードを守って2番手ファーガソンにバトンを渡した。

 チームは6回にも5点を加えて、菊池登板全勝神話は止まらない。

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