Infoseek 楽天

レッドソックス吉田正尚、尾てい骨への死球翌日は出番なし…状態は「明日にならないと分からない」

スポーツ報知 2024年9月8日 12時1分

◆米大リーグ レッドソックス7―5ホワイトソックス(7日 米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイ・パーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は、先発を外れ、8月31日のタイガース戦以来の欠場となった。チームは7-5で2連勝した。

 相手先発は左腕クロシェット。DHに右打者のレフスナイダー、右打者の捕手ウォンが一塁に入り、吉田、カサス、アブレイユの左打者はベンチスタートとなった。

 オニールが1試合2本塁打、R・ゴンザレスが3安打3盗塁、開幕序盤に左肩を骨折したストーリーが復帰して、今季本拠地初出場初安打。攻守も連発し、右打者が活躍した。コーラ監督は「強い打球が打てていた。これからも左投手の先発試合では、こういう形(右打者を多く並べる)で行く」と、ツープラトンの方針を固めた。

 ベンチで戦況を見守った吉田は、前日の同カード初戦で、第2打席に左足、第3打席に尾てい骨に死球を受け、渡米後初の1試合2死球を記録。今季12死球はチーム最多となっている。尾てい骨への死球では悶絶したが、プレー続行。試合前は全体練習を回避していた。

 「(精密検査等は)受けていないです。明日にならないと(状態は)分からない」と吉田。完全休養で打撲の回復を見込み、公式戦残り20試合に備えたい。

この記事の関連ニュース