◆JERA セ・リーグ 巨人0―8DeNA(8日・東京ドーム)
ローテーションの谷間に5か月ぶりの登板となる先発を任された巨人のメンデス投手が、1回に1死を取っただけで4失点(自責2)でKOされた。
先頭の梶原昂希外野手の三ゴロを岡本和真内野手が一塁に悪送球するという不運はあったが、自身のけん制悪送球と2本の二塁打、3四球で1死満塁で2番手・赤星優志投手にマウンドを譲った。
試合後、杉内投手チーフコーチは「また2軍でやってきてもらいます。もう1回、気持ちを切らさずに残り(のシーズンを)頑張ってほしい」と左腕の2軍降格を明言。この日の投球については「やっぱりフォアボールですよね。打たれる分にはこれはもう仕方ないんでね、相手もプロなので。期待してたんですけどもね。ブルペンからキャッチボールもすごく良くて、気合い入ってんなと思ってたんですけど、ちょっと空回りしたのかな」と語った。