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新潟・DF堀米悠斗「このカップ戦を取る意味は大きい」…9年ぶりのルヴァン杯4強進出

スポーツ報知 2024年9月8日 22時5分

◆YBCルヴァン杯▽準々決勝第2戦 町田2―0新潟【2戦合計=新潟5―2町田】(8日・町田GIONスタジアム)

 新潟はアウェーで町田と対戦し、0―2で敗北。4日の第1戦(5〇0)との合計で5―2となり、2015年以来9年ぶりの4強進出を果たした。準決勝の第1戦は10月9日、第2戦は10月13日に開催される。

 今季公式戦2勝1分と相性の良かった町田相手に初黒星。松橋力蔵監督は「我々の良さを完全に封じ込められた中での敗戦は非常に悔しい」と振り返った。一方で「(第1戦で5点リードを奪い)優位性はある中でのゲームだったが、大きなプレッシャーをみんな抱えながらプレーしたのは事実。後半何とか0で抑えたというところはしっかり評価したい」と選手をたたえた。

 チームにとって悲願のタイトルまであと2つ。第1戦で4得点の活躍を見せたFW長倉幹樹は「クラブとして選手個々それぞれの価値が上がる」とタイトルの重要性を強調。主将のDF堀米悠斗も「(タイトルは)アルビの歴史上まだないこと。クラブの格も上げていかなければいけない時期で、このカップ戦を取る意味は大きい。ポジティブなパワーしかない大会だと思うので、チャレンジャーの気持ちで次のベスト4に向かっていきたい」と意気込んだ。

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