Infoseek 楽天

長友佑都「ロッカールームで冷房がついてなかった」09年敵地バーレーン戦の“洗礼”明かす

スポーツ報知 2024年9月9日 3時30分

 【マナマ(バーレーン)9日=星野 浩司】 サッカー日本代表は2026年北中米W杯アジア最終予選第2戦のバーレーン戦(10日・リファー)に向け、マナマ近郊で冒頭15分間を除いて非公開練習を行った。

 DF長友佑都(FC東京)は気温約35度の酷暑で練習を終え、「全然暑くない。日本の方が暑いでしょ。余裕っすよ」とニヤリ。7―0で大勝した初戦・中国戦はベンチ外だったが、「戦術的に守備も攻撃も準備したことをしっかり体現できた。個の質を考えても、そこに戦術が伴えばああいう試合になると改めた感じた」と語った。

 敵地のバーレーン戦は09年1月のアジア杯予選(0●1)以来15年ぶり。同試合で先発出場していた長友は「アウェーの独特な雰囲気と歓声と、厳しい悔しい思いをした。僕の記憶が正しければ、ロッカールームで冷房がついてなかった。めちゃくちゃ暑かった。アウェーの洗礼を受けた苦い思い出がある」と振り返った。

 バーレーンは5日の初戦で強豪オーストラリアに歴史的勝利。アジアからのW杯出場枠は「4・5」から「8・5」に増え、本大会出場への本気度が高まっている。長友は「W杯に出れるという、今まで夢だったのが目標に変わってるような気がする。人って夢から目標に変わって、射程圏内に入った瞬間に目の色を変えて、自分でも想像もしないような力を発揮できる。そこがちょっと怖い部分でもある」と警戒した。

この記事の関連ニュース