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【大学野球】東北学院大の内田塁斗投手がリーグ戦初勝利…5回無安打無失点

スポーツ報知 2024年9月9日 8時54分

◆秋季リーグ◇仙台六大学野球 第2節第2日 ▽2回戦 東北工大2-7東北学院大(8日・東北福祉大野球場)

 東北学院大は2番手で登板した内田塁斗投手(2年=盛岡三)が5回を無安打無失点に抑え、東北工大を7―2で下した。

 これまでとはひと味違う投球術で、東北学院大・内田がリーグ戦初勝利をつかんだ。3―2の5回から2番手で登板し、許した走者は四球だけの無安打投球。4奪三振無失点と流れを引き寄せる好投に「ストライクゾーンでしっかり勝負できた」と胸を張った。

 今春にリーグ戦初登板も「速い球を投げたい、という気持ちが強すぎた」と3試合計4回1/3を投げて防御率4.15と結果を残せず。夏場に変化球の精度を磨き、ストライクを取れるようになって投球の幅が広がった。この日も変化球の割合が増えたことで直球もさらに生きてきた。「どんな場面でも自分のボールをしっかり投げたい」と意気込んだ内田が打倒仙台大・福祉大へ、全力投球を続けていく。

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