秋季高校野球静岡県大会の組み合わせ抽選会が９日、静岡市内で行われた。県予選突破の３９校と今夏甲子園出場の掛川西が参加して、１４日に草薙球場などで開幕する。夏の覇者で県大会から出場の掛川西は新チーム初陣（２回戦、１５日）で知徳と対戦する。昨秋県優勝、東海４強まで勝ち進んだ藤枝明誠は、御殿場西と磐田農の勝者を２回戦（１６日）で迎え撃つ。２９日に決勝と３位決定戦が草薙球場で行われ、上位３校が１０月１９日からの東海大会（静岡・草薙球場など）に進む。
注目カードは１５日の２回戦で当たる常葉大菊川―静岡、常葉大橘―浜松商。また浜松大平台は前身の農業経営を含めると創部１１９年目で初めて秋県大会に臨むが、初戦（１回戦）は科学技術（１４日）と対戦。今大会最長ブランクとなる２２年ぶりに出場する磐田農は御殿場西（１回戦、１４日）と対戦する。
【県大会出場校】桐陽、知徳、伊豆中央、日大三島、富士市立、三島北、市立沼津、星陵、小山、御殿場西、伊豆伊東、韮山、城南静岡、静岡市立、東海大静岡翔洋、静岡、駿河総合、常葉大橘、藤枝明誠、静岡商、清水東、島田樟誠、静岡学園、科学技術、浜松湖北、浜松日体、浜松開誠館、聖隷クリストファー、浜松西、浜松商、磐田東、常葉大菊川、浜名、浜松工、磐田農、小笠、天竜、湖西、浜松大平台、掛川西