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バーレーンサポーターは入場無料! 森保ジャパン、完全アウェーか…協会会長が指示と現地紙報道

スポーツ報知 2024年9月9日 21時38分

 【マナマ(バーレーン)9日=星野 浩司】2026年北中米W杯アジア最終予選第2戦・バーレーン―日本戦(10日・リファー)について、バーレーンサッカー協会は同国を応援するファン・サポーターの入場が無料になると発表した。9日付の現地紙「GULF Daily News」が報じた。

 同紙によると、これはバーレーン協会のハリファ会長の指示によるもの。アルザビ事務局長が「アジアトップクラスのチームと対戦するこの重要な試合で、代表チームへのファンのサポートを強く望んでいる」と語ったと伝えた。

 同試合は午後7時(日本時間11日午前1時)が開催されるバーレーン・ナショナルスタジアムは約3万5000人を収容する。日本サポーターには有料チケットが販売されているが、母国を応援するバーレーンサポーターの大声援が響く完全アウェーとなりそうだ。

 W杯初出場を狙うバーレーンは、今月5日にアウェーの初戦で強豪オーストラリア(同24位)に終了間際の得点で1―0撃破。ホームの日本戦で2連勝を狙う。

 日本は過去の敵地・バーレーン戦で苦戦した歴史がある。2008年南アフリカW杯3次予選、09年アジア杯予選でともに0―1黒星。中東の酷暑や独特な雰囲気など、厳しい環境での戦いが待ち受ける。

 

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