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【広島】首位攻防3連勝でマジック初点灯へ巨人キラーの27歳右腕が闘志「しっかり勝って、次につなげたい」

スポーツ報知 2024年9月10日 5時0分

 広島の森下暢仁投手(27)が9日、G倒に闘志を燃やした。10日の巨人戦(マツダ)に向け、本拠地で調整。勝てば首位に返り咲き、3連勝で優勝マジック16が初点灯する首位攻防3連戦の初戦。「しっかり勝って、次につなげたい」と力を込めた。

 巨人戦は今季4戦2勝で、21年から12戦無敗の8連勝中と頼もしい。さらに今季のマツダで9戦6勝1敗、防御率1・07。チームも同カードの本拠地戦は4勝1敗2分け。3日の敵地DeNA戦で今季最短4回で5失点だった右腕は「いい準備はできているし(本拠地登板は)本当にプラスになる」。2戦足踏み中の自己最多を更新する11勝目が、チームに勢いをもたらす1勝となる。

 森下の後は8月6日(東京D)のプロ初完封を含む今季3戦2勝の“Gキラー”アドゥワが続く。さらにチーム最多11勝の床田が3戦目を任され、20日の巨人戦(マツダ)にも登板見込みだ。巨人戦後には3位・阪神、4位・DeNAと甲子園、マツダでそれぞれ2連戦。9月に入ってから2勝5敗と苦しむだけに、正念場の7連戦となる。(畑中 祐司)

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