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【ソフトバンク】仙台の連敗3で止めてM12 山川穂高が通算250号にリーチ 3~5番が打点そろい踏み

スポーツ報知 2024年9月10日 21時6分

◆パ・リーグ 楽天1―4ソフトバンク(10日・楽天モバイルパーク宮城)

 ソフトバンクがクリーンアップトリオの打点そろい踏みで楽天に快勝。2連勝でマジックを1つ減らして「12」とし、仙台での連敗を3で止めた。

 2回1死一塁から栗原の左翼線適時二塁打で先制すると、山川は一飛に倒れたが、2死二塁となって近藤も中前適時打。栗原は「とにかく(石川)柊太さんに先制点を、と打席に入りました。先制点を取るバッティングができて良かったです」とほほ笑んだ。

 3番と5番が点を取れば、主砲も負けてられない。山川は2―1の5回2死一塁、フルカウントから古謝のスライダーを左翼席に運ぶ31号2ランを放った。プロ通算250号に「あと1」と迫る一撃に「自分のスイングができたと思います。欲しい追加点を取ることができて良かったです」と胸を張った。

 これでクリーンアップトリオが打点でそろい踏み。「栗原、山川、近藤」の3~5番が全員打点を挙げるのは6月21日のロッテ戦(北九州)以来、今季73試合目で3度目だ。ちなみに今季は山川が4番、近藤が5番で全試合出場しているため、クリーンアップトリオは3通りしかないが、「柳田、山川、近藤」は48試合で5度、「柳町、山川、近藤」では3試合で1度の“打点そろい踏み”。いずれの試合も勝利している。

 中8日の先発となった石川は、自身3連勝で今季5勝目を挙げた。初回こそ小深田の適時二塁打で1点を失ったが、2回以降は要所を締めて無失点。7回1死から渡辺佳の打球が右足に当たり、無念の降板となったが、今季最長の6回1/3を6安打1失点と好投した。

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