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【ヤクルト】高津臣吾監督ロースコア展開予測も「3点が大きかった」“裏天王山”初戦落とし5位中日に3・5差

スポーツ報知 2024年9月10日 21時21分

◆JERAセ・リーグ 中日3―1ヤクルト(10日・バンテリンドーム)

 ヤクルトは5位・中日との“裏天王山”に敗れ、3・5差に広がった。ミゲル・ヤフーレ投手が、3回に川越に先制3ランを浴びた。打線は村上宗隆内野手が今季被弾のなかった高橋宏から24号ソロを放つも、反撃はこの1点のみに終わった。

 高津臣吾監督は「ロースコアになるのは間違いないと思っていたので、3点というのがやっぱり大きかったですね。1点とか2点とかならあれですけど、一気に3点だったので、ちょっと大きかったですね」と総括した。

 川越に浴びた先制3ランについて「真っすぐが強いバッターですからね。真っすぐ系統で一振りで3点取られたわけですからね。違う選択肢もあったかなと思いますね。バッテリーの配球のことはあまり言いたくないですけどね。昔から見ていて真っすぐばかり打つので、もうちょっと緩急つけてみてもよかったのかなと思いますね」と注文をつけた。

 村上が50打席ぶりの一発が出るなど2安打を放った。9月は不調だが、浮上のきっかけになることを期待。「彼がどっしり4番としてね、4番の彼らしい働きをしてくれると、打線の活性化になるので」と主砲の復調を願った。

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