Infoseek 楽天

JOC、パリ五輪後も三屋副会長が会長を代行 山下泰裕会長が頸椎損傷で不在続く

スポーツ報知 2024年9月10日 21時49分

 日本オリンピック委員会(JOC)の尾県貢専務理事が10日、都内で理事会後に取材に応じ、今後も三屋裕子副会長が会長代行を務める体制を継続する方針を明らかにした。

 山下泰裕会長は昨年10月に頸椎(けいつい)を損傷し、リハビリ中。主治医の判断でパリ五輪までの職務復帰はかなわず、三屋氏が会長代行を担ってきた。尾県氏は今後について「今日は(理事会で)協議をしていないが、現時点ではそのまま。回復状況によってまた相談をしながら、この先のことについては報告する」と説明した。

 三屋副会長らJOC幹部は山下氏と月に一回程度は面会し、理事会での議題などについて相談しているという。尾県氏は「その報告も逐一行っている」とした。

この記事の関連ニュース