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【巨人】ドラ2左腕が公式戦初登板初勝利 左肘手術乗り越え「皆様に覚えてもらえるように」…2軍DeNA戦

スポーツ報知 2024年9月10日 22時4分

◆イースタン・リーグ 巨人6―1DeNA(10日・ジャイアンツ球場)

 巨人のドラフト2位・森田駿哉投手が、上々の公式戦デビューを飾った。イースタン・DeNA戦に4回から2番手で登板し、2回2安打無失点、4奪三振で最速145キロをマークした。

 4回は3番からの好打順に対し、楠本、フォードを見逃し三振、勝又は外角のスライダーで空振り三振とし3者連続三振。5回は2死一、二塁から度会に右前安打を許したが、同期の右翼手・佐々木が好返球で本塁刺殺に仕留めて無失点で切り抜けた。

 2回0封で公式戦初登板を終えると、初勝利もつかんで試合後はお立ち台へ。「前半戦はなかなか試合に出ることもできなかったんですけど、ここからしっかりと皆様に覚えてもらえるように頑張っていきたいと思います」と語った。

 森田のヒーローインタビューは以下の通り。

 ―公式戦初登板を終えた今の気持ちは。

 「この9月という遅くなってしまったんですけど、初登板することができて、まずは長いリハビリもあったんですけど、その際支えてくださったたくさんの方がいたので。今日こうして投げられたことは本当に皆様に感謝したいなと思ってます」

 ―初めてのマウンドに上がるときの気持ちは。

 「ようやくこうして投げることができたので、本当にうれしいなっていう気持ちと、少し緊張もあったんですけど、しっかりと投げることができたので良かったのかなと思います」

 ―1イニング目は3者連続三振という内容だった。

 「そこはできすぎかなとは思うんですけど、自分の持ち味はしっかり出そうと思って準備してきたので、しっかり出せたのかなと思ってます」

 ―2イニング目は佐々木の好送球もあった。

 「『1点取られたな』と思ってたんですけど、あんなにいい送球でアウトにしてもらったので、本当にありがとうという気持ちをベンチでも伝えたので、本当にありがたかったなと思ってます」

 ―普段、同期とは食事などに行ったりはするのか。

 「そうですね。みんなで行くこともありますし、個人的に行くこともあるんで。年齢も近いので、みんなで仲良く同期でやっています。僕だけ試合に出てなかったので、こうして一緒にグラウンドに立てて本当にうれしいなと思ってます」

 ―ファンへ一言。

 「前半戦はなかなか試合に出ることもできなかったんですけど、ここからしっかりと皆様に覚えてもらえるように頑張っていきたいと思います」

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