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日本、完全アウェーも5ゴール快勝、森保一監督「難しい状況でも選手たちが粘り強く戦ってくれた」

スポーツ報知 2024年9月11日 3時27分

◆北中米W杯アジア最終予選 第2戦 バーレーン0―5日本(10日、バーレーン・リファー)

 2026年北中米W杯のアジア最終予選が各地で行われ、FIFAランキング18位の日本は同80位のバーレーンと対戦。日本は中国戦(7〇0)に続き、5得点で快勝した。

 前半37分、相手のハンドで得たPKをFW上田綺世が冷静が決め切り、先制。24試合連続得点をマークした。1点リードの後半2分には再び、上田がネットを揺らし、追加点。体力と集中力が切れ始めたバーレーンを追い込むように、後半は守田が立て続けに2ゴール。小川がダメ押しの5点目を決め、大勝した。

 森保一監督は「相手のホームサポーターの後押しと、この環境で、ホームの利点を相手は生かしてきた。難しい状況でも選手たちが粘り強く戦ってくれたおかげで、得点、ペースを握ることができた」と、気温35度以上の厳しい環境での試合を乗り越えた選手をたたえた。

 日本は中国戦に続き快勝し、3大会ぶりの最終予選2連勝で10月の第3戦・サウジアラビア戦を迎える。森保監督は「勝って日本国内、全世界にいる日本のサポーターに勝利を届けようと選手は頑張ってくれた。深夜にもかかわらず我々の応援をしてくださって念を送ってくださったので、選手たちが躍動できた。これから厳しい戦いが続くので、一緒に戦ってもらえれば」と感謝の気持ちを伝えた。

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