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宮本恒靖会長、国歌斉唱ブーイングやレーザー光線も「発奮材料にする冷静さあった」2戦12発に「最後まで容赦ない」

スポーツ報知 2024年9月11日 3時45分

◆北中米W杯アジア最終予選▽第2戦 バーレーン0―5日本(10日、バーレーン・リファー)

 日本はバーレーンに5―0で大勝し、初戦の中国戦(7〇0)に続いて2連勝を飾った。

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 日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が試合後に取材に応じ、「最後まで容赦ないところ、点を取る工夫、明確なメリハリのある裏への動きが出た試合だったと思います」と大勝を総括した。

 試合前の日本の国歌斉唱はブーイングに包まれ、堂安律や上田綺世がレーザーポインターによる妨害を受ける場面もあるなど、アウェーの洗礼を浴びた。宮本会長は「そういうのも発奮材料にする冷静さがあった。本当に落ち着いて試合を進めていた」と振り返り「途中からスタンドが黙ってしまっていた。(自分が)選手としてやっていた時も、黙らせてやろうって気持ちでやっていたので」と語った。

 10月には今予選最大の山場となるサウジアラビア、オーストラリアとの連戦が控えるが、グループ唯一の2連勝で大一番に臨むことができる。宮本会長は「できるところをしっかりサポートしていきたい」と協会としてのバックアップを約束した。

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