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バドミントン「あやりさ?」東野有紗、桜本絢子組が決勝へ 18歳田口真彩、23歳佐藤灯組に貫禄のストレート勝ち…全日本社会人

スポーツ報知 2024年9月11日 10時19分

◆バドミントン ▽全日本社会人選手権 最終日(11日、鳥取県民体育館)

 女子ダブルス準決勝が行われ、東野有紗(BIPROGY)、桜本絢子(ヨネックス)組が佐藤灯、田口真彩組(ACT SAIKYO)に21―8、21―8で貫禄のストレート勝ちを収め、同日の決勝進出を決めた。

 第1ゲーム(G)から落ち着いていた。相手の18歳・田口のスマッシュなどで序盤はリードを許したが、桜本のスマッシュなど5―5から5連続得点。東野も前衛で素早い動きを見せ、クロスに決めるなど13―8からは8連続得点でゲームを先取した。第2Gも序盤から押し、4―3から桜本のスマッシュ。相手のバック側を丁寧についた攻撃で怒とうの9連続得点。29歳の桜本、28歳の東野は若いペアに力の差を見せつけた。

 東野は、渡辺勇大(BIPROGY)と組み、パリ五輪混合ダブルスで2大会連続の銅メダル。五輪後に13年間組んだ“ワタガシ”ペアを解消後は、女子ダブルスで桜本と組み28年ロサンゼルス五輪へ今大会で再出発。準決勝まで全6戦で1Gも失わず、勝ち上がっている。新ペアの呼び方については「皆さんで自由に決めて下さい。呼びやすいもので」と、ファンにお任せしている。

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