◆米大リーグ レッドソックス―オリオールズ(10日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)
レッドソックスの吉田正尚外野手が10日(日本時間11日)、本拠のオリオールズ戦に「5番・DH」で2試合ぶりに先発出場し、8回に左中間適時二塁打を放って、8月27日ブルージェイズ戦以来、10試合ぶりに打点を挙げた。4打数1安打1打点で打率は2割8分4厘。
ヤクルト時代に3打数1安打と対戦したことのあるアルベルト・スアレス(パドレスのR・スアレスの兄)には空振り三振、左飛、中飛に抑えられていたが8回2死一、二塁。右腕カノの178キロのシンカーをとらえ、左中間二塁打となって、久々に二塁塁上で笑顔を見せた。
試合は序盤から終始オリオールズがリードしてレッドソックスは2連勝ならず。再び貯金1となった。