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バドミントン渡辺勇大、18歳田口真彩組は準決勝敗退 柴田一樹、篠谷菜留組にストレート負け…全日本社会人

スポーツ報知 2024年9月11日 11時55分

◆バドミントン ▽全日本社会人選手権 最終日(11日、鳥取県民体育館)

 混合ダブルス準決勝が行われ、柴田一樹、篠谷菜留組(NTT東日本)が今大会で初めてペアを組んだ渡辺勇大(BIPROGY)、田口真彩(ACT SAIKYO)組を21―13、21―15で破り、同日の決勝進出を決めた。柴田は男子ダブルスとの2種目での栄冠が懸かる。

 第1ゲーム(G)から26歳の柴田、30歳の篠谷組が勢いに乗った。11―11から柴田の痛烈なスマッシュで相手の女子選手の田口のラケットをはじくと、前衛の篠谷も技ありのプッシュだ。怒とうの9連続得点でゲームカウントを握り、ゲームを先取した。第2Gも4―4から柴田、篠谷組が8連続得点。中盤に渡辺のクロスやフェイントから田口が決めるなど連係も見せ、6連続得点で一時2点差まで迫ったが、最後は柴田の強打などで柴田、篠谷組が粘る相手を振り切った。

 渡辺は、東野有紗(BIPROGY)と組み、パリ五輪で2大会連続の銅メダル。五輪後に13年間組んだ“ワタガシ”ペアを解消し、今大会は昨年の世界ジュニア選手権女子ダブルス優勝の18歳・田口とペアを組んだ。新ペアが今後も組んでいくかについては、まだ決まっていないが、10月のデンマーク・オープンなどの国際大会にもエントリーしている。

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