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炎鵬が連勝スタート 脊椎損傷から復帰2場所目、序二段で “邪念”とのせめぎ合いを明かす…秋場所4日目

スポーツ報知 2024年9月11日 12時20分

◆大相撲秋場所4日目(11日、東京・両国国技館)

 脊椎損傷のため7場所連続休場から復帰2場所目の、元幕内で西序二段31枚目・炎鵬(伊勢ケ浜)が同30枚目・飛燕力(押尾川)をはたき込んで連勝スタートを決めた。

 立ち合いは頭で当たって圧力をかけ、タイミングを計っての引き技。「まだまだ立ち合いも高いですし、攻めも遅いという感じがしますね。初日に比べ? 一日一日、一番一番なので。前の相撲が良かったから次もいいとは限らない」と反省の弁を口にした。

 さらに「土俵に上がるといろいろと邪念が入る」と明かした。邪念とは「立ち合いで簡単に勝ちたいという気持ちが出てしまう」ことだという。稽古中も邪念が出て横綱・照ノ富士に厳しく指摘されるという。

 目標は幕内に復帰すること。「攻める気持ちを高めながらやっていく。勝つことも大事だけど、勝ち方もまた上を目指す上で大事。それを突き詰めて、しっかりしたフォームを作っていかないといけない」と締めくくった。

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