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【社会人野球】ミキハウスが代表決定戦進出…元巨人・桜井俊貴が2失点完投! 日本生命・石伊雄太は2安打

スポーツ報知 2024年9月11日 13時40分

◆社会人野球日本選手権・近畿地区最終予選▽3回戦 ミキハウス3―2日本生命(11日・わかさスタジアム京都)

 ミキハウスが日本生命を下し、代表決定戦に駒を進めた。

 元巨人ドラ1右腕・桜井俊貴(30)=立命大=が先発登板。初回、1死二塁のピンチを切り抜けると、4回まで毎回走者を背負いながらも、無失点に抑えた。5回には、この試合唯一となる3者凡退のイニングを作った。

 打線は初回1死三塁から3番・島沢良拓左翼手(25=共栄大)の右前適時打で先制。1点リードの5回には、1死二、三塁から4番・田中秀政一塁手(27)=天理大=の左翼二塁打で2点を追加した。

 3点の援護をもらった桜井は6回以降も粘りの投球を見せた。完封がかかった9回、安打と味方の失策で無死一、二塁のピンチを招くと、左中間二塁打と犠飛で2失点。だが、後続を断ち、リードを守り抜いた。7安打を浴びながらも、7奪三振で完投。140キロ台中盤の直球と変化球のコンビネーションで要所を締め、勝利をたぐり寄せた。

 敗れた日本生命はプロ注目捕手・石伊雄太(24)=近大工学部=が2安打。ドラフト会議を10月24日に控える中、各球団スカウト陣に向け、持ち前の打力をアピールした。同じくドラフト候補の山田健太二塁手(24)=立大=は1安打をマークした。

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