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町田FW藤尾翔太のPK前ボール水かけ問題にJFA審判委員会が見解 ボール交換の主審の判断は「間違っていない。十分理解できる」

スポーツ報知 2024年9月11日 19時35分

 日本サッカー協会の審判委員会は11日、J1第27節の町田―磐田戦で、FW藤尾翔太(23)のPKの前に主審の指示でボールを交換した判断を支持した。藤尾は後半14分、自らPKを獲得した後ボトルの水をボールにかけ、主審は水がかけられたボールを交換していた。

 藤尾は別の試合でもボールに水をかけており、選手が藤尾からPK前のボールを取り上げる場面も。競技規則には水かけ行為に関する条文はなく、ネット上では賛否が巻き起こっていた。同委員会の佐藤マネジャーは「(主審の判断は)間違っていない。十分理解できる」との見解を示すと、「フェアで安全というのがベース。競技の精神を基に、主審がジャッジをしていく」と今回の見解について説明した。

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