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ハプニングにも負けず炎鵬が3連勝 対戦相手は安治川親方のおい 「顔が似ていました」

スポーツ報知 2024年9月12日 12時32分

◆大相撲秋場所5日目(12日、東京・両国国技館)

 脊椎損傷のため7場所連続休場から復帰2場所目の元幕内で、西序二段31枚目の炎鵬(伊勢ケ浜)が、東34枚名・安桜(安治川)を寄り切って3連勝。

 張り差しからもろ差しになって一気の寄り。「小さい相手だったのでつかまえたかった。立ち合いも集中してました」。取組前に審判から「しきりの所作が遅い」と注意されるハプニング。これまでは自分のルーチンで行ってきたが、番付下位にもそれなりのルールがあると理解。「大事なのは気持ちを乱さないこと」と切り替えて立ち合いに集中したという。

 対戦相手の安桜は安治川親方(元関脇・安美錦)のおいっ子。「親方とは1度だけ対戦(19年初場所、肩透かしで〇)しました。若い世代が入ってくると自分もそれだけ続けてきた、年を取ったんだなあと感じました。顔は似てましたね」と笑った。「自分が言うのはおかしいですけ、(安桜は)すごい闘志が伝わってきてこれから強くなるなと思いました」と話していた。

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