Infoseek 楽天

町田の黒田剛監督、“水かけPK”に対する審判委員会の判断に理解「議論していただきありがたい」

スポーツ報知 2024年9月12日 13時53分

 町田の黒田剛監督は12日、日本サッカー協会(JFA)の審判委員会で出されたPK時にボールに水をかける行為への対応は主審の判断にゆだねる、という説明について「議論していただいたことはありがたい」と話した。J1第27節の町田―磐田(8月17日)では町田のFW藤尾翔太がPKの前にペットボトルの水をボールにかけた直後、主審がぬれたボールを交換したが、同委員会はこの判断を支持。競技規則には水かけ行為を禁止する条文はないが、フェアで安全に、という競技の精神を基に、今後も主審がジャッジしていくという方針を示した。

 藤尾は以前からPK時にボールに水をかけていたが、審判によっては注意されなかった事例もあった。「審判次第、というところは曖昧であって、すごく難しい部分ではある。(藤尾に)指示をしているわけではなく、彼がルーチンの中で始め、絶対負けたくない、決めたいという気持ちの表れ。話題になっていることを議論していただいたことは感謝し、成長するチャンスにしていければ」と話した。

この記事の関連ニュース