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友風「ダメダメの見ての通りの悪い相撲でした」 物言いの末に薄氷踏む3勝目

スポーツ報知 2024年9月12日 16時8分

◆大相撲秋場所5日目(12日、東京・両国国技館)

 今年6月に二所ノ関部屋から独立した中村部屋の部屋頭、東十両11枚目・友風が、西14枚目・欧勝海(鳴戸)に引き落としで勝って3勝2敗とした。

 悪い癖が出てしまった。当たってすぐに引いて土俵際でもつれての物言い。なんとか白星を拾ったが、反省の言葉しか出てこなかった。「ダメダメの見ての通りの悪い相撲でした」。引いてはダメと頭ではわかっていても体が反応してしまうのか。

 それでも3勝目の勝ち名乗り。「15日間、納得のできる相撲を取ることはできません。こういう相撲で勝ちを拾うこともありかなと思います」と続けた。

 序盤を3勝2敗で乗り切った。友風自身の採点は50点だった。「(2勝2敗の)昨日までは100点満点でした。でも今日の一番で50点になりました」。国技館から徒歩3分の距離にある部屋には酸素ボックスが設置してある。「(トータルで)4時間ぐらいは入っています。本当に疲れが取れますよ」と白星先行の要因を明かした。

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