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【巨人】19歳・浅野翔吾が口火切り3点先取に成功…マツダで4年ぶり3タテへ

スポーツ報知 2024年9月12日 18時58分

◆JERA セ・リーグ 広島―巨人(12日・マツダスタジアム)

 巨人が3回、浅野翔吾外野手のチーム初安打となる二塁打から3点先取に成功した。

 2回裏に無死一、二塁のピンチを無失点に抑えた直後の攻撃。先頭の7番・浅野が、ここまでノーヒットに抑えられていた広島先発・床田寛樹投手の初球をとらえ左翼へ二塁打を放ち出塁した。続く8番・門脇誠内野手の投手前へのバントは安打となり、さらに床田の一塁送球がそれる間に、二塁走者の浅野が一気に生還し先取点を奪うことに成功。門脇も二塁を陥れた(記録は投前安打と失策)。

 9番・戸郷翔征投手は初球で犠打を決めて1死三塁に。2死から2番・坂本勇人内野手の打球は、広島の名手・菊池涼介内野手のグラブをはじき二塁への内野安打となり、三塁走者の門脇が生還した。坂本は「次に繋(つな)ぐ気持ちで打席に入りました。追加点になって良かったです」とコメントした。

 3番・吉川尚輝内野手は四球で出塁し、2死一、二塁で4番・岡本和真内野手が中前安打でさらに1点を追加した。打点を70まで伸ばした岡本は「みんなが繋(つな)いでくれたので、何としてもランナーをかえそうと打席に立ちました。いい追加点になりました」とコメントした。

 ゲーム差1で迎えた天王山の3連戦で、巨人は2連勝中。この試合も制せばマツダで20年7月以来4年ぶりの3タテとなる。

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