◆ＪＥＲＡセ・リーグ 阪神―ＤｅＮＡ＝雨天中止＝（１２日・甲子園）
阪神戦は、ＤｅＮＡの試合前練習中の激しい雷雨によって、午後５時半に中止が決定した。
三浦監督は「練習中にすごい雨雲が来てるというので、バッティングの後半は室内に変えたんですけど、まさかここまでの雨とは。中止になると思ってなかったですから」と驚きの表情。「でもしようがないです。どうすることもできない。自然には逆らえないので。早めに中止が決まったのをプラスに捉えてまた、あしたの準備をしていきます。全てプラスに変える」と気持ちを切り替えた。
左ふくらはぎの張りのため、１０、１１日の阪神戦を欠場した梶原を１２日はスタメン起用する予定だった。１３日の中日戦（横浜）では「１番・右翼」で先発起用するつもりで「けが明けですから、いいコンディションでやる方が良かったかなと思います」とよりよい状態で梶原が出場できることになったとプラスにとらえた。
３試合ぶりの先発出場に向けて準備を進めていた梶原は「少しでも長くリカバリーできればその分、治りも早くなると思う。回復は順調に進んでいます。プレー自体に問題はないのですが、少しでも不安な感じが残らずにできれば一番いいので、そういった面ではよかった」と話した。