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「記憶が飛ぶくらい」3年2か月ぶり東京Dで暴れ回った33曲!THE RAMPAGE、ドームツアーも「射程圏」

スポーツ報知 2024年9月13日 6時0分

 16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」が12日、東京ドームで単独公演を行った。

 約3年2か月ぶり2回目の東京ドーム。大歓声がこだまするステージに立つと、思わず笑みがこぼれた。ボーカルの川村壱馬(27)は「暴れ回る準備はできてるのか?」と客席をあおりながら、「興奮と緊張で体が動いている感じ。浮足立っている。地に足着けないとな」と喜びを抑えながらかみ締めた。リーダーの陣(30)は「ライブ、最高! この景色のために今まで苦労してきた。声援に吹き上げられる感じがたまらない」と納得の表情を浮かべた。

 21年7月の東京ドーム公演はコロナ禍で客席数を半分にして行われたが、9月はグループにとって初の制限なしのドーム公演となった。同じくリーダーのLIKIYA(33)は「ドームのステージは僕たちだけでは成立しない。ファンの皆さんの支えられながらここまで歩めたと再認識できた」と感謝した。

 グループ名には「暴れ回る」という意味が込められている。陣は「記憶が飛ぶくらい暴れ回った。力の全てをステージに置いてきた」。ライブではEXILEを代表する“24karatsシリーズ”を引き継いだ新曲「24karats GOLD GENESIS」など33曲を披露し、ドーム中を上半身裸で走り回り、大暴れし尽くした。

 9月12日は結成記念で、今年で10周年を迎える。川村は「さっさと行こうぜ! 全国ドーム!」とシャウト。ボーカルのRIKU(30)は「中学生の時にEXILEの東京ドームでのライブを見て、自分もこうなりたいと思ってここまで来た。見に来た子供たちに夢を与えたい。遠く感じていたドームツアーが確実に射程圏内に入ってきた」とさらなる成長を誓った。(増田 寛)

 ◆TAKAHIRO来た ライブにはEXILEメンバーのTAKAHIRO(39)、橘ケンチ(44)、TETSUYA(43)、NESMITH(41)、SHOKICHI(38)、AKIRA(43)が応援に駆け付けた。アンコールに満を持して登場した先輩たちは、後輩の記念すべき公演に、TAKAHIROは「最高の思い出をつくってください!」とシャウトし、祝福とエールを送った。

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