お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気が１２日放送のフジテレビ系「オドオド×ハラハラ」（木曜・午後９時）に出演した。
この日の番組は「極論演説王」と題し、いかに説得力を持って極論を展開し、１００人のオーディエンスを納得させるかを競った。
岩井は「アニメ好きは免許制にすべし」との極論を提示。
「僕は毎クール、アニメを３０本から４０本始まるのを全部見てるんですよ」と話し出した岩井。
「アニメの仕事もしている中で、アニメで稼ごうっていうタレントも増えてきた。共演したりする時に僕がアニメ好きなのを知っていて、『アニメ好きなんですよ、僕も』みたいに言ってくれる人がいるんですけど、その時、すごく困って」と続けると、「僕が『なんのアニメ、好きなんですか？』と質問すると、大体、返ってくるのが『鬼滅の刃』か『【推しの子】』なんですよ。それって、『鬼滅の刃』『【推しの子】』が好きなだけじゃんって、流行ってる時だけバレー（ボール）見る人いるでしょ？ あれと一緒なんですよね」ときっぱり。
「『今のクール、何見てるんですか？』って広い感じで聞くと、『いや～、今期はまだ見れてなくて』って。アニメ好きじゃないじゃないですか？って。結局、そういうタレントさんとアニメの番組で共演する時に、そいつの尻ぬぐいをしなきゃいけない時間があって。その人が本当にアニメ好きってことを証明するために僕がコメントを発しなきゃいけなくなるんで、非常に面倒くさい」と続けると、「免許制にしていただければ、変な空気は生まれないと思う」と主張。
さらに、にわかアニメ好きタレントの見分け方について「声優さんとかがゲストで来た時、『うわっ神！』とか『尊い！』とか言ってる人は怪しいです」と話していた。