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【中日】盤石リリーフ陣が粘れず2連敗 4年連続シーズン負け越しが決定 立浪監督「それだけ借金があるということ」

スポーツ報知 2024年9月12日 23時20分

◆JERAセ・リーグ 中日4―9ヤクルト(12日・バンテリンドーム)

 中日は、リリーフ陣が打ち込まれて2連敗。借金は今季ワーストタイの15に戻り、4年連続のシーズン負け越しが決まった。

 先発・大野は、立ち上がりから苦戦し、初回に2失点。3回にも長打を含む3連打で失点し、4回7安打3失点で降板した。5回から登板した2番手・藤嶋も6回先頭の増田に左越えソロを許して、失点。同点の7回には勝ちパターンを担う清水が、2死満塁から捕逸で勝ち越しを許すと、なおも2死満塁で内山に中前適時打を浴びて2失点。今季53試合目の登板で、初黒星を喫した。

 先発・大野だけでなく、開幕から先発陣を支えてきた盤石なブルペン陣も粘れず、15安打9失点。勢いづいたヤクルト打線を止められなかった。それでも、立浪監督は「いつも頑張ってくれているピッチャーも打たれることはある」とフォロー。今季129試合目で決まったシーズン負け越しについては、「それだけ借金があるということ。1個1個、頑張ります」と前を向いた。

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