１４日に開幕する男子テニスの国別対抗戦デビス杯ワールドグループ１部日本－コロンビア（東京・有明コロシアム）の組み合わせ抽選が１３日、都内で行われ、元世界ランキング４位の錦織圭（ユニクロ）が、シングルスの２番手に抜てきされた。錦織は、１４日の第２試合で、コロンビアのＮＯ・１で同２３７位のニコラス・メヒヤと対戦する。また、１５日のダブルスでは、綿貫陽介（ＳＢＣメディカルグループ）と組んで、クリスティアン・ロドリゲス、ニコラス・バリエントス組と対戦予定だ。
日本のエースは、同５４位の西岡良仁（ミキハウス）で、１４日の第１試合で、コロンビアの２番手で同４６０位のアドリア・ソリアノバリラとの対戦だ。
錦織が国内で試合をするのは２０２１年東京五輪以来で、有観客となると２０１８年ジャパンオープン以来となる。デビス杯のシングルスでは、２０１６年ワールドグループ対英国戦に出場して以来となる。
対戦はシングルス４試合、ダブルス１試合の計５試合で３戦先勝方式。出場選手は規則で、変更することも可能。
◆デビス杯対コロンビア組み合わせ
１４日 西岡－ソリアノバリラ、錦織－メヒヤ
１５日 錦織・綿貫－バリエントス・ロドリゲス、西岡－メヒヤ、錦織－ソリアノバリラ