男子２００Ｍの鵜沢飛羽がＴＤＫのアスリートアンバサダーに就任「日本人初の１９秒台に入る」…東京世界陸上１年前

　東京２０２５世界陸上開幕まで１年となった１３日、大会公式スポンサーのＴＤＫは、男子２００メートルでパリ五輪代表の鵜沢飛羽（筑波大４年）をアスリートアンバサダーに任命した。就任式に登壇した鵜沢は「最初は、本当に自分でいいのかと何回も確認しました。でも自分がいいと言ってくださった。その気持ちに応えたいです」と笑顔で話した。

　目標は、日本新記録樹立で「末続慎吾さんの２０秒０３を更新して、日本人初の１９秒台に入ることが、やりたいことです」と末続が２００３年に出した日本記録更新を確実に見据える２１歳。「来年の世界陸上が終わるまでには抜きたい。そして（世界陸上では）２００メートルで決勝進出。メダルも獲得できるように頑張っていきたいと思っています」と爽やかに意気込んだ。